組物の意匠・内装の意匠

一意匠一出願の例外として認められる「組物の意匠」と「内装の意匠」の仕組みを整理する。

一意匠一出願が原則と学びましたが、実は例外もあります。セットで使う道具や、お店の内装デザインはどう保護されるのでしょうか。

白銀 エマ(普段) 白銀 エマ

先生、コーヒーカップとソーサーのように、セットで使う複数の物品のデザインはどう扱われるんですか?

六角 いずみ 先生(笑顔) 六角 いずみ 先生

いいところに気づいたわね。組物の意匠というのよ。

雷門 あかり(びっくり) 雷門 あかり

えーっ、一意匠一出願の原則の例外ってことですね!

六角 いずみ 先生(普段) 六角 いずみ 先生

そうなの。
加えて近年は、店舗や事務所のような内装の意匠についても保護できるようになっているのよ。
ここは試験で問われます。

紫藤 ゆら(びっくり) 紫藤 ゆら

わぁ…お店の雰囲気そのものもデザインとして守られるようになったのぉ?

六角 いずみ 先生(笑顔) 六角 いずみ 先生

ええ。
カフェの内装や店舗のブランドイメージを守りたいというニーズに応える制度ね。

白銀 エマ(普段) 白銀 エマ

つまり、組物の意匠は「複数の物品のセット」、内装の意匠は「空間全体」を1つの意匠として扱うという理解で合っていますか?

六角 いずみ 先生(笑顔) 六角 いずみ 先生

その理解で正しいわ。

確認クイズ

組物の意匠・内装の意匠に関する説明として誤っているものはどれか。

  1. 組物の意匠は同時に使用される複数の物品を1意匠として登録できる制度である
  2. 内装の意匠は店舗等の内装全体を1意匠として登録できる制度である
  3. 組物の意匠・内装の意匠はいずれも一意匠一出願の原則の例外である
  4. 組物の意匠は組物全体としての統一の有無を問わず常に登録が認められる
こたえを見る

正解: 4. 組物の意匠は組物全体としての統一の有無を問わず常に登録が認められる

正解は4。組物の意匠として登録を受けるには組物全体として統一があることが必要であり、統一の有無を問わないという記述は誤り。1〜3は制度の内容として正しい。

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